第三の選択  ~ シェアハウスで高齢者を看るということ ~

最期はどこがいいですか? 病院? 施設? それとも・・・?? ここは看護師がシェアハウスで寝たきりの高齢者を看ているレポート的なブログです。真面目に不真面目な人間性なので閲覧注意w

高齢者対応型のシェアハウスは儲かる?

こんにちは。


よく聞かれること。


それは「利益出るの?儲かるの??」


答え 儲かりません!w


シェアハウス自体の賃料はかなり安く設定されています。


東京でも3~6万代。


普通のシェアハウスだと、まず


・普通に歩けるし世話もしない、いわゆる健常人が対象。
・歩けるし走れるから、スプリンクラーの設置はしなくてもいい。
・食事は各自で用意する。


でもうちの場合は


・自力歩行が困難なので見守りのためのスタッフが必要。もちろん夜間も駐在する必要がある。(人件費)


・歩けないのでスプリンクラーの設置が義務。費用は300~600マン(消防署から指導される。導入しないと頻回に訪問される。


・食事が用意できない。訪問介護を導入して用意された食材で調理し、提供する。訪問の事業所を利用する場合は、そこと契約してもらう。これは利用者さんが実費。シェアハウス経営者には入ってこない。


などなど、単体で高齢者対応型のシェアハウスを営むには赤字覚悟で行う必要があります。


では、どうやってやりくりするのか?


それは次回にww 時間がないので><